相続、親が弱ってきたら銀行の預金は親の面倒を見ているものが全て解約して管理すべきである、銀行は解約させない!!

ムーヴのDIY L150Sのドライブシャフト交換

ムーヴ
スポンサーリンク

経緯

オークションで購入、10万キロの車
速度が30~40キロで違和感のある振動が起こっていた
ダイハツのディーラーに相談すると左のドライブシャフトを交換すれば直ると教えてくれた
原理を聞いても明確な答えは得られなかった
ダイハツのサポートに電話で原理を教えて欲しいと言ったが、こちらのほうがディーラー以上にひどかった
欠陥の疑いは濃いが10万キロの車なのでしょうがないと諦めた
ディーラーに修理の見積をお願いすると4万円かかると言われ、思案の末、自分で修理することにした

ネットを調べていると自分で直せるだろうとふんでとりかかったが苦労した
ロアアームとタイエンドが固くて外れない、ネットで探すとタイロッドエンドプーラーという専用工具が必要であることが分かりオークションで購入2390円(送料込み)
こんどはドライブシャフトのハブ側が固くて外れない、専用工具フロントハブプーラー4穴5穴兼用を購入して外しにかかったがびくともしない
ハブを外すしかないか、ディーラーに素直に頼んでおけば良かったと反省したが、ここまで外してしまったので自分でやるしかないと考えなおし、同級生の板金塗装屋さんに相談、その友人の車屋さんにこぶし大のハンマーでたたくことを教えていただきました、これで解決しました、車屋さんに感謝

ドライブシャフトは内側、外側共に差し込まれているだけ
タイロッド(舵取り)を外し、ロアアームを外すとドライブシャフトは抜けるようになる
ドライブシャフトの外側、ハブに差し込まれている部分は錆びていたら簡単には外れない、こぶし大のハンマーで力いっぱい叩いてやる

オークションで新品ドライブシャフト(左側)を購入した 9500円(送料込み)


後輪にタイヤ止めをする

タイヤを外すためボルトを緩める

シャッキアップして馬をかける

タイヤを外す
30mmのハブナットの外れ止め部分を貫通ドライバーで起こしてナットが回るようにする、普通のドライバーでは無理でした

30mmのハブナットはエアーインパクトで外れた(圧縮機が音を立てて止まった直後に外す)
ブレーキキャリパーは外して針金で吊るす

ストラットブラケットボルトを緩めます

タイロッドエンドを外す、これが固いタイロッドエンドプーラー(専用工具)でしか外せない、外れるときはバキーという大きな音がする

ロアアームを外す、これもタイロッドエンドプーラー(専用工具)でしか外せない、外れるときはバキーという大きな音がする
ドライブシャフトのハブ側(タイヤ側)を押し出して外す、ハブナットのカシメ部分だけをグラインダーで削った、その後これをシャフトに面一にはめて、

こぶし大の大きさのハンマーで壊れてもいいつもりで叩いた、すると徐々に後退していった、ハブと面一になるとたたけないのでタガネで外した、ここまできてやれやれである、一時はあきらめかけていた、忍耐強くやることが大事

外れた後の写真

ドライブシャフトの内側はタイヤレバーでテコの原理で外れた、苦労はなかった

取付はドライブシャフト(内側)は少し力らを入れて押しこむ、少し手こずった、差し込む時にこのようにした

ドライブシャフトをハブに押しこむまえに錆びて抜けなくなるのを予防するために、これを塗った

TFフールドが交換時に漏れてくるのでペットボトルで受けておいて流出した分量を入れてやる、ATFはダイハツさんがサービスしてくれました、約300cc 程である

30mmのハブナットは300N・mで締め付けた
ストラットブラケットボルトは80N・mで締め付けた
タイロッドエンドのナットは40N・mで締め付けた
ロアアームのナットは50N・mで締め付けた

ロアアームブーツ、タイロッドエンドブーツも新品に交換した、ハメ込むときはプライヤーを使用した
見事、振動はなくなりました
欠陥の疑いが濃いので右側のドライブシャフトも念のため交換しました、こちらは苦労なしに外れました

出来るかどうか不安であったが頼むと4万円かかるので決意してとりかかり達成できて大変嬉しい
一時は諦めかけたが忍耐強くやることが大事
改めて車屋さんに感謝します
DIY初心者さんはやらないほうがいいかも?

ムーヴ
スポンサーリンク
シェアする
ふじやんをフォローする
スポンサーリンク

コメント