富士通ホットマンのメンテ
排水
室外機、室内機の電源遮断(電源プラグを抜く)
室外機裏面の※ドレンカバ-(ビス4本)を外す
廃水用容器を用意し、ドレン口の栓(4mmプラスビス)を反時計方向に回し排水をする
外機の設置状態によりドレンカバ-が開けられない場合
給水口より給水フィルタ-を外し、給油ポンプで給水口から直接抜き取る
(注意) 廃液は必ず公共の下水道に廃棄願います
シスタンクの廃水を抜き終えたら、ドレン口の栓を時計方向に閉め込み、水道水をシスタンクに注水し、室外機の電源を入れる
制御基板の試運転SWを押し、水を循環させ内外機および、配管内の汚れをとる
試運転SWを押し、循環ポンプを止める
上記作業3. ~ 5.を2 ~ 3回繰り返す。(室外機の電源は入れたまま)
新しい不凍液(ブライン)を入れる。(当社純正ブライン)
制御基板内の試運転SWを押し、不凍液を循環させ、水位上限に達するまで不凍液を追加し、水位が下がらなくなるまで、約10分間以上温水ポンプを運転する<
試運転SWを押し、循環ポンプを止める
ご注意
他の不凍液を使用したり、混合すると故障や事故の原因になります
外気温が-30℃までの地域では、不凍液KBB-395を使用してください
外気温が-30℃以下の地域では、不凍液KBB-505Vを使用してください
不凍液濃度が薄い場合には、凍結の恐れがあります
当社純正ブラインの濃度は、KBB-395は39%、KBB-505Vは50%に調整されています
暖房水量については、下表を参考にしてください。
暖房水量
室内ユニット 0.78L
室外ユニット C年度(1997年製)以前品 2.90L
D年度(1998年製)以後品 3.06L
温水配管(往復) 1mあたり0.1L
※ D年度(1998年製)以降の室外機は、前面パネルを外し正面左にあるドレン口より排水する。4.5.6.7.8.9.10.は同様に行う
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