rsync -avh foo / bar /
上記のコマンドは、ディレクトリに存在するすべてのファイルとディレクトリfoo
をディレクトリバーにコピー/同期します。宛先ディレクトリが存在しない場合(ここbar
)、rsyncは自動的にディレクトリを作成し、その中のすべてのデータをコピーします。
rsync -auzv 同期元ディレクトリ 同期先ディレクトリ
-a オプションを指定すると以下のオプションが全て有効になります。有効にしたいオプションがある場合は、-a を外して個別に -rlp など指定します。
-a
-r : ディレクトリを再帰的に処理する
-l : シンボリックリンクをシンボリックリンクのままコピーする
-p : パーミッションを保持する
-t : タイムスタンプを保持する
-o : 所有者をそのまま保持する
-g : 所有グループをそのまま保持する
-D : デバイスファイルや特殊ファイルを保持する
-u : 追加・更新されたファイル・ディレクトリのみをコピーする
-z : 転送中のデータを圧縮する
-v : 詳細を表示
-e : コマンドラインオプション
rsync -avz hostname.jp:/home/user/hoge1/ hoge2/
hoge1とhoge2ディレクトリの中身は同じになる
このように 同期元のパスで/
を省いた場合
rsync -avz hostname.jp:/home/user/hoge1 hoge2/
ローカルのhoge2/
以下にhoge1
ディレクトリが作成されてしまうので注意。
同期先にディレクトリがないときは自動で作成される 一回層のみ
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