hylafaxの設定は /var/spool/hylafax/etc 内にある
FaxDispatch
FaxDispatch ファイルを作成することで受信したファックスを pdf などに変換してメールで送信することができます。インターネット上に FaxDispatch の例はたくさん転がっていますが、FaxDispatch は /etc ではなく、/var/spool/hylafax/etc に保存することになっているので注意してください。
用紙サイズ
HylaFAX のデフォルトでは北アメリカ用の設定になっています。送信するファックスの用紙サイズは pagesizes で設定できます。A4 をデフォルトに設定する場合、ファイルを以下のように変更してください:
---snip Japanese Legal JP-LEG 12141 17196 11200 15300 900 400 # #default NA-LET 10200 13200 9240 12400 472 345 default A4 9920 14030 9240 13200 472 345 ---snap
自動ファックス印刷
/var/spool/hylafax/bin/faxrcvd の末端に以下を追加してください:
/usr/bin/tiff2ps -a -h 11.1082 -w 7.8543 $FILE | /usr/bin/lpr -P yourprintername
通知の自動印刷を有効にする
通知をメールではなく印刷して欲しい場合、/var/spool/hylafax/bin/notify を編集してください:
ファイルの最後の NOTIFY_FAXMASTER=never を always に変更してください。
次の行をコメントアウトしてください:
) || 2>&1 $SENDMAIL -f$FROMADDR -oi -t
改行して次のように追加してください:
) || 2>&1 lpr -P ''yourprinter'' -p
/etc/iaxmodem/ttyI150 この中にモデムの設定があるセキュリティコードなど
FAX送信テスト
sendfax -n -d0909999999 /etc/passwd
FAX送信表なし( -n オプション ) で、番号 09099999999 ( -d オプション )に送信している
便利なコマンド
faxstat (shows you the status of HylaFAX) faxstat -s (shows you the send status) faxstat -r (shows received faxes) faxalter -a now jobid (forces send retry now) faxrm jobid (deletes fax from sendqueue) fax キューの削除 faxrm キュー番号
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