介護
この制度は怖くて利用できない
90代の男性の成年後見人を務める70歳の男が男性の口座などから現金3500万円を着服したとして逮捕されました。
逸見猛容疑者は、2014年末ごろから親族の90代の男性が所有する東京・杉並区の一戸建てを売却した代金、合わせて3500万円を男性の銀行口座などから着服した疑いが持たれています。逸見容疑者は、男性の認知症などを理由に成年後見人に選ばれていました。警視庁によりますと、成年後見人が本人の代わりに不動産を売却した場合、裁判所への報告が必要ですが、逸見容疑者は報告を行わなかったため、裁判所が警視庁に告発して発覚したということです。逸見容疑者は「遊興費に使った」などと容疑を認めています。
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