ディスクのマウントに失敗してもブートしてほしいときには、/etc/fstab
でnofail
オプションを付けます。
nofailを指定しておくとブート時にデバイスが見つからなくてもエラーにならず、デバイスが見つかった時に自動でマウントされる。
auto -a オプションでmountコマンドを実行した時にマウントする
Linuxのファイルシステムには、ファイルを読んだ時刻が「atime」というタイムスタンプとして保存される。1ファイルアクセス当たりのオーバーヘッドはささやかなものだが、大量のファイルに対して頻繁にアクセスするシステムでは、atimeの更新にかかる時間も無視できなくなる。atimeが不要なシステムであれば、atimeの更新を無効化することでディスクのパフォーマンスが向上する可能性がある。
atimeの更新は、/etc/fstabのマウントオプションとして「noatime」を指定することで無効化できる。
nolock – ファイルのロックを無効にします。この設定は、古いNFSサーバーに接続するときに必要になることがあります。
intr – サーバがダウンした場合や到達できない場合にNFS要求を中断させます。
tcp – TCPプロトコルを使用するNFSマウントを指定します。
actimeo
ファイルおよびディレクトリー・エントリーが、更新後にファイル属性キャッシュに保持される絶対時間。この値は、指定されると、それに続く * min および * max 値をオーバーライドして、それらを実際に actimeo 値に設定します。
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